コンサルティングサービス責任者インタビュー

 

岡澤 和雄 (取締役副社長) 1986年 外資系大手総合人材サービス会社

アディアジャパン株式会社(現 アデコ株式会社)に創業メンバーの一人として入社。

支店長、営業部長、取締役営業統括本部長を歴任し、 営業部門責任者として事業拡大、売り上げ拡大に貢献。アデコ株式会社を業界大手にする。

2001年 人材サービス会社 アイリードスタッフ株式会社を設立し、人材サービス会社経営者のネットワークを拡大する。

2014年 一部上場会社 株式会社リンクアンドモチベーションとM&Aを実行。

2016年1月 株式会社アドバンスフューチャー 取締役副社長兼HRDCコンサルティング代表に就任。

 

コンサルティングサービス
岡澤和雄取締役副社長に聞く

 

okazawa_9Q:岡澤取締役副社長は、人材サービス業界での経験が長いようですが、経歴を教えてください。

 

1986年の労働者派遣法が施行される半年前に、外資系大手総合人材サービス会社のアディア・ジャパン株式会社(現 アデコ株式会社)の創業メンバーの一人として入社しました。

一般営業職、コーディネーター職を経て、渋谷、赤坂支店長、第一営業部長、取締役第一営業部長、取締役営業統轄本部長を歴任し、アディア、アデコの営業部門の責任者として基礎を創り、事業の拡大、 売上の拡大に貢献し、アデコ株式会社を業界大手に押し上げました。

2001年にアデコを退任し、同年人材サービス会社 アイリードスタッフ株式会社を設立し、人材サービス会社の経営者およびクライアントとのネットワーク作りに注力し、更にスタッフに対する「質の高いサービス」の提供を目指し、会社運営に励みました。

2014年に株式会社リンク・アンド・モチベーションとのM&Aが成立し、グループ子会社の株式会社リンク・マーケティングに吸収合併され、2015年同社の顧問に就任し、同年末にて退社いたしました。

2016年より株式会社アドバンスフューチャーの取締役副社長に就任。現在、人材派遣を中心とした人材サービス企業を対象にHRDCコンサルティング事業の代表として尽力しております。

 

大手から中・小企業の人材サービス会社を幅広く経験し、創業時のゼロベースから会社の立ち上げ、またM&Aも経験させていただいた31年になります。この経験やノウハウを、私を育てていただいた人材サービス業界にお返しし、人材サービス企業を営んでいる皆さまに少しでも貢献できればと思っております。

 

 

okazawa_23Q:人材サービス企業を対象にコンサルティング事業を始めたキッカケは何ですか?

 

いくつかのことが重なった結果といえます。一つは、私の経歴からだと思いますが、社会の変化や関連する法律の改正などを受けて、特に人材派遣事業を展開する企業から相談を受ける機会が多くなったこと。二つ目は、これまで縁のあった各業界の企業や経験豊富な個人の方々から協力の声が寄せられて、実際に応援してくれていたこと。そして、実は既存のコンサルティングサービスや顧問サービスなどの提供を受けたことのある企業の方から、満足できなかったとの声を数社から聞いたことも大きかったです。

これらのことが主なキッカケとなり、人材派遣会社を中心にコンサルティング事業を始めることになりました。

私どもでは、まずエグゼクティブ・コンサルタントが直接企業に出向きまして、しっかりとヒアリングを行い、何が必要なのか、あるいはどのような役割の方が必要なのかを検討いたします。その上でコンサルタントとして解決できるスペシャリストを紹介させていただき、あるいは、問題が広範囲にわたる場合は、プロジェクト体制を組んで対応させていただくことが重要であり、そうすべきであると考えています。

 

 

Q:コンサルティング事業を行っていて、感じていることはどんなことでしょうか?

 

もっとも感じていることは、企業からのご相談を受けて、まずはヒアリングからスタートしますが、トップ・経営層の方、各部門の管理者層の方、そして現場の実務担当者の方などから幅広く率直なヒアリングをさせていただき、現状分析をしていきますと、そもそもの話として問題や課題の認識に各層でギャップがあることが多いということを一番感じています。

そして、業界経験を始めとして知見の豊富な第三者の視点からの分析により、これらの気づきや真の課題抽出を経て、経営方針の策定から各種の制度構築、コンプライアンスや業績向上に向けての具体的施策などの支援を行っていくことにやりがいと意義を感じています。

トップの方が問題点は「ひとつだけ」と思っていた事柄が、実は幾つかの問題が重なり合っていたケースが非常に多いのです。ピンポイントではなく幅広く、そして第三者に見てもらうことが大事であると痛感しております。

 

 

okazawa_19Q:知識・経験・人脈などで、得意分野を持つ多くのコンサルタントやパートナー企業と連携しているそうですが・・・

 

私は30年以上、この業界に居りますので、今まで共に働いた仲間や同業他社で活躍された方など、多くの方々が私の周りにおります。そういう皆様が今回、コンサルタントとしてメンバーに加わっていただいております。

コンサルタントの皆さんは経験豊富で、各分野に精通したスペシャリストが揃っております。営業関係、スタッフ関係、コンプライアンス関係、経営支援関係と、実際にその分野で長年仕事に就いて実績を挙げてきた者がコンサルタントとしてお手伝いさせていただきます。

また、今回の「コンサルティングサービス」には多数のパートナー企業に賛同をいただき、弊社のコンサルタントだけでは解決できない問題、課題につきましては、力をお借りしております。

パートナー企業は、それぞれ特化した分野に力を持っており、例えば社員採用、システム構築、あるいは認定制度取得のための対応などに力を発揮していただいております。

 

 

Q:これからの人材サービス企業のあるべき姿について聞かせてください。

 

私たちの仕事、そして業界はサービス業です。

満足いただけるサービスをスタッフ、クライアント双方に提供しなければビジネスとしても成り立たず、これからの存続も非常に難しいと思います。

「質の高いサービス」を提供できる社員をどのように作り、育てていくか、また継続させていくか。 これが出来れば、企業としての社会貢献、存在価値があると言えるのではないでしょうか。